
四則計算が身についたら、毎回エレベーター計算、略して「毎エレ計」で計算力を磨いてもらいます。計算力は、算数・数学の足腰みたいなもの。筋トレやランニングなどのトレーニングのように、定期的に取り入れると効果的に力が維持されます。
「毎エレ計」は四則計算の力がつきスピードアップ!するだけではありません。
「毎エレ計」はたくさんの計算を積み重ねるので、素早くクリアするためには1つのミスが命取り。だから「毎エレ計」は、ミスをしないための丁寧さが身につきます。
「毎エレ計」は1つでもミスをするとクリアできません。「クリアできない=どこかでミスをした」とわかるので、自分でそのミスを探して、そこからやり直しになります。だから「毎エレ計」は、自分で自分の間違いを探す力・自分で自分の間違いを気づく力が身につきます。また、ミスしても粘り強く自力でクリアするためのあきらめない姿勢・忍耐力も身につきます。
2ケタ程度の簡単な計算にまで、いつまでも筆算を必要としているままだと、計算にばかり時間がかかり算数・数学はなかなか伸びません。そのため、「毎エレ計」はメモすることを認めていません。
だから、「毎エレ計」は、一時的に数を覚えたり、その覚えた数を頭の中で計算することが求められます。それを通して、ワーキングメモリー(一時的な記憶や記憶を処理する能力)が鍛えられます。ワーキングメモリーは算数・数学のみならず、文章読解など様々な場面で活躍する基礎力となります。
たかが計算、されど計算です。計算を通しても、Sakura塾では様々な力が伸びます。